コンテンツ制作ポリシー

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衛生管理者(第一種・第二種)完全攻略サイト(以下、「本サイト」とする)は、公益財団法人 安全衛生技術試験協会が全国で実施している国家資格試験である衛生管理者試験を受験予定の人向けに、衛生管理者試験の勉強方法や出題される問題の傾向・特徴などについて記事︎コンテンツ形式で解説するサイトです。

趣味で5年以上も衛生管理者試験の研究を続けている衛生管理者試験ヲタクの私、ヒロヤが自身の経験に基づいて記事コンテンツを制作しています。

なぜ記事コンテンツの制作を行うのか?

現在は衛生管理者試験の参考書が本屋やネットなどで数多く販売されています(以下は一例です)

衛生管理者の参考書

しかし、その中には残念ながら最新の衛生管理者試験の出題傾向が反映されていないものも存在します。

また、衛生管理者試験に関する情報はネット上にも溢れており、中には誤情報も存在しているので注意が必要です。

令和元年〜令和6年における衛生管理者試験の受験者数は以下の通りであり、第一種・第二種を合わせると、毎年約10万人が受験しています。

<第一種>

年度受験者数合格者数合格率
令和6年64,911人30,081人46.3%
令和5年67,572人31,108人46.0%
令和4年68,066人31,207人45.8%
令和3年68,210人29,113人42.7%
令和2年43,157人18,916人43.8%
令和元年68,498人32,026人46.8%

<第二種>

年度受験者数合格者数合格率
令和6年39,262人19,546人49.8%
令和5年37,061人18,374人49.6%
令和4年35,199人18,089人51.4%
令和3年36,057人17,922人49.7%
令和2年22,220人11,729人52.8%
令和元年33,559人18,511人55.2%

衛生管理者試験は日本国内でトップクラスの受験者数を誇る資格試験です。

衛生管理者は、職場の労働者が安全かつ健康に働けるよう、作業環境や労働衛生の管理・改善を行うための国家資格です。

衛生管理者の資格を保有していれば、工場や建設現場、オフィスなど幅広い職場での衛生管理体制の整備や、労働者の健康リスクの軽減、作業環境測定結果の評価といった重要な役割を担うことができます。特に一定規模以上の事業所では、法律により衛生管理者の選任が義務付けられているため、ニーズは非常に高くなっています。

このような背景から、衛生管理者は多くの業界で重宝される資格となっています。

現在では、社員に対して衛生管理者資格の取得を奨励・義務づけたり、昇進やキャリアアップの条件として衛生管理者資格の保有を求める企業も増えてきています。

X(旧Twitter)やYahoo!知恵袋でも以下のようなポストが数多く見られます。

第1種衛生管理者試験はうちの職場の場合、職場内労働組合や人事課から若手職員が毎年数名受験を薦められる(ゆるい強制)。最初はヤケクソだったけど、年次有給休暇や働き方、法律に関すること、身体、毒物の取り扱い等を学べて最終は学習できてよかったと思ってる。

出典:@izmchikibu

今度会社からの強制で衛生管理者を受験する事になったのですが、強制なのに費用は自腹と聞いて理不尽に感じました。なんとか受験せずにやり過ごそうと思うのですが、その場合、会社側で受験したかどうかは確認できるものなのでしょうか?

出典:Yahoo!知恵袋

衛生管理者試験の合否は人によって昇格・昇給や人事評価に大きく影響します。

今後のキャリアを左右するかもしれない重要な試験です。

受験者が誤情報に惑わされてしまうと、効率良く衛生管理者試験の勉強ができなくなってしまいます。

衛生管理者試験マスターである私、ヒロヤはこのような課題を解決するために本サイトを立ち上げました。

衛生管理者試験の受験者が少しでも効率良く勉強できるよう、正確な情報に基づいた記事コンテンツを制作していきます。

記事コンテンツの制作で大切にしている4つのこと

本サイトでは以下の4つを大切にしながら記事コンテンツの制作を行います。

  1. 読者が知りたいことを徹底的に深掘る
  2. 読者に一次情報を届ける
  3. 読者に最新・正確な情報を届ける
  4. わかりやすい解答・解説を心がける

1:読者が知りたいことを徹底的に深掘る

読者の多くはGoogleやYahoo!などの検索エンジンを使って衛生管理者試験に関する悩みや課題を解決しようとしています。

本サイトではそんな読者の悩みや課題を解決する記事コンテンツを提供するだけでなく、その一歩先にある潜在的な悩みとその解決方法なども合わせて提供します。

例えば「衛生管理者試験 対策方法」と検索エンジンで検索する読者には、衛生管理者試験の対策方法を記事コンテンツとして提供するだけでなく、

  • 衛生管理者試験でよく出る問題は何か?
  • おすすめの参考書はどれか?

などについても解説・ご紹介していきます。

読者自身も気づいていない、潜在的な「読者が知りたいこと」まで徹底的に深掘った記事コンテンツの制作を行います。

2:読者に一次情報を届ける

本サイトでは衛生管理者試験の受験経験がある人を対象にアンケート調査を行い、その結果を記事コンテンツに反映することもあります。

アンケート調査の結果は以下のような表やグラフにして読者にわかりやすく提供します。

<衛生管理者試験の難易度調査>

難易度人数(割合)
とても難しかった38人(19%)
どちらかといえば難しかった96人(48%)
どちらでもない28人(14%)
どちらかといえば難しくなかった24人(12%)
全然難しくなかった14人(7%)

本サイトでは、他のサイトにはない一次情報が掲載された記事コンテンツを充実させ、読者の満足度を高めることに尽力します。

3:読者に最新・正確な情報を届ける

上記でも解説した通り、現在販売されている衛生管理者試験の参考書の中には、残念ながら最新の出題傾向が反映されていないものもあります。

本サイトの記事コンテンツ制作者である私、カイトは最新の衛生管理者試験の出題傾向を把握するため、今でも常に衛生管理者試験の最新情報をチェックしています。

本サイトでは読者が効率的に勉強・対策できるよう、常に最新かつ正確な情報を提供していきます。

4:わかりやすい解答・解説を心がける

本サイトでは衛生管理者試験の過去問や練習問題を数多く掲載しています。

しかし、過去問・練習問題を掲載して簡素な解答・解説を掲載することは読者にとって不親切であると考えています。

読者の中には化学や物理に関する知識がほとんどない人もいるでしょう。

本サイトでは過去問・練習問題を掲載するだけでなく、以下のようなわかりやすい丁寧な解答・解説を付けることによって、初めて読者に有益な記事コンテンツを提供できると考えています。

【例題】

筋肉に関する記述のうち、正しいものはどれか。1つ選びなさい。

  1. 横紋筋は、骨に付着して身体の運動の原動力となる筋肉で意志によって動かすことができるが、平滑筋は、心筋などの内臓に存在する筋肉で意志によって動かすことができない。
  2. 筋肉は神経からの刺激によって収縮するが、神経より疲労しにくい。
  3. 荷物を持ち上げたり、屈伸運動を行うときは、筋肉が長さを変えずに外力に抵抗して筋力を発生させる等尺性収縮が生じている。
  4. 強い力を必要とする運動を続けていると、筋肉を構成する個々の筋線維の太さは変わらないが、その数が増えることによって筋肉が太くなり筋力が増強する。
  5. 刺激に対して意識とは無関係に起こる定型的な反応を反射といい、四肢の皮膚に熱いものが触れたときなどに、その肢を体幹に近づけるような反射は屈曲反射と呼ばれる。

【解答&解説】

正解は5・・・(答)です。

選択肢1〜4の誤っている部分はそれぞれ以下の通りです。

  1. 心筋は不随意筋ですが、横紋筋でできています。
  2. 「疲労しにくい」が誤りです。「疲労しやすい」が正しいです。
  3. 「筋肉が長さを変えずに外力に抵抗して筋力を発生させる等尺性収縮」が誤りです。正しくは「筋肉が長さを変えながら一定の張力で筋力を発生させる等張性収縮」です。
  4. 強い力を必要とする運動を続けていると、筋繊維が太くなり、筋力が増強します。
筋肉を連想させるジム

どのように記事コンテンツが制作されているか

記事コンテンツができるまでの流れは以下の6ステップです。

  1. キーワードの選定
  2. 構成案の作成
  3. 記事コンテンツの文章を作成
  4. 編集者による文章のチェック
  5. 文章の修正
  6. 記事コンテンツの公開

それぞれの詳細は以下です。

1:キーワードの選定

読者が衛生管理者試験に関してどんな悩み・課題を抱えているかを調査します。

その後、記事コンテンツを通して解決したい「読者の悩み・課題」を選定します。

一例は以下です。

  • 衛生管理者試験の試験時間は何分で、何問の問題が出題されるのだろう?
  • 合格率は?
  • 試験範囲は?

2:構成案の作成

読者の悩みや課題の選定が完了したら、記事コンテンツの文章を作成する前に、構成案を作成します。

構成案とは記事コンテンツのタイトルや目次、各章で書く内容などをまとめた設計図のようなものです。

この段階で先ほどご紹介した、読者自身も気づいていない潜在的な「読者が知りたいこと」まで徹底的に深掘り、構成案に入れていきます。

3:記事コンテンツの文章を作成

いよいよ記事コンテンツの文章を作成します。

記事コンテンツに図やイラストが必要な場合は、適宜その図やイラストの制作も行います。

4:編集者による文章のチェック

ステップ3で完成した文章を本サイトの編集者が確認します。

以下の観点で文章をチェックし、修正が必要な箇所を洗い出します。

  • 誤字脱字はないか
  • 解答・解説はわかりやすいか
  • 図やイラストはスマホからでも見やすいものになっているか
  • 読者の悩みや課題を解決できる内容になっているか

5:文章の修正

編集者のフィードバックをもとに、文章の修正を行います。

本サイトは記事コンテンツの質にこだわっているため、高いクオリティを満たすと判断されるまで繰り返し修正を行います。

6:記事コンテンツの公開

文章の修正を行い、記事コンテンツが完成したら、本サイトでその記事コンテンツを公開します。

※誤情報や誤字脱字などがある場合は迅速に修正しますので、お問い合わせフォームまたは以下のメールアドレスまでご連絡ください。

health-supervisor.site@gmail.com

誰が記事コンテンツの制作に関わっているか

記事コンテンツは衛生管理者マスターの私ヒロヤと編集者1人の計2人で制作しています。

私、ヒロヤは冒頭でも述べた通り、趣味で5年以上も衛生管理者試験の研究を続けている衛生管理者ヲタクです。

私の簡単な経歴は以下の通りです。

※私の経歴についてもっと詳しく知りたい人は運営者情報ページをご覧ください。

早稲田大学入学後、大学2年生のときに参加した労働安全衛生に関するセミナーをきっかけに、職場の安全と健康管理に興味を持ち始める。

大学卒業後は都内のIT企業に新卒入社。その後、独学で第一種衛生管理者の勉強を開始。

数多くの受験者に衛生管理者(第一種・第二種)試験のアドバイスも行い、何人も合格に導く。

2025年5月9日、衛生管理者試験に関する知識・知見を多くの人に発信するため、本サイトを立ち上げる。

※早稲田大学を卒業した証拠として、卒業証明書を以下に添付しておきます。

早稲田大学の卒業証明書

編集者の詳しい経歴は以下の通りです。

大学卒業後、大手メーカーに入社し、営業職としてキャリアをスタート。しかし、文章を書くことや情報を伝えることへの強い関心から、編集の道を志し転職を決意。

その後、メディア系企業に転職し、Webメディアの編集業務に約6年間従事。取材・執筆から企画立案、コンテンツ運用まで幅広く経験を積む。

2020年に独立し、フリーランスの編集者・ライターとして活動を開始。現在は、企業のWebメディア立ち上げや運用支援、記事制作・編集・ディレクション業務などを中心に、複数のクライアントとプロジェクトを進行中。